+++ Autodesk University Japan 2006 Report +++
ProBoolean


機能が多彩に盛り込まれたでProBooleanで、標準ブーリアンでは出来なかったモデリング法を紹介します。

建物をProBooleanを使ってモデリングする

基本になるオブシェトと演算をするためのモデル(オペランドモデル)を用意します。

ベースモデルを選択し作成パネル→合成オブジェクト→ProBooleanを選び選択開始をONにした状態でオペランドモデルを選択します。
標準のブーリアンと違い、そのまま次のオペランドを選択していきます。


 

 

綺麗に窓が出来ました。ちなみに同じモデルで標準のブーリアンを使うとうまく抜けませんでした。











ProBooleanでは1つのスタックでオペランドが全て扱えるので、 演算(和、交差、差など)の変更や順所の入れ替えなど楽に行えます。

ProBooleanを使って四角形分割
ラインから押し出しただけのモデルにメッシュスムースやターボスムースをかける時、四角形分割を使うという方法もあります。


ラインを押し出して作ったモデル。(上)
このままでメッシュスムースやターボスムースをかけるとおかしくなってしまう。(下)

ボックスなどをオペランドにして、ProBooleanでブーリアンします。
(オペランドはベースオブジェクトに影響しない位置に置いておく)

拡張オプションから、四角形分割→四角形を作成にチェックをつけます。
自動的に四角形に分割されます。

ターボスムースをかけても大丈夫なモデルになりました。

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