+++ Autodesk University Japan 2006 Report +++
モーファーでUVを貼る
UVを貼る時にモーファーを使う例を紹介します。
まず、UVを貼るモデルがLineクロスセクションで繋ぎ、サーフェスで面を張っている事が大前提になります。
@モデルの作成
これは袴のモデルの半身です。上記のような作り方で作られています。もともと、和服は長方形の布で作られているので、上から下まで、同じ細かさの頂点でも問題なく作れます。
続いてこれは、全く新規に作ったサーフェスのモデルです。
ポイントは、袴と同じ頂点数Line同じ本数並べて、クロスセクションで繋ぎ、サーフェスで面を張っている点です。
これが、言わば、袴を開いた状態になります。
Aモーフィング
ポリゴン編集などで作ったモデルとは違い、頂点番号がきれいに順番に付けられているので、新規に作ったモデルと袴のモデルをモーフィングさせることが出来ます。
これで、"袴の開きモデル"ができました。
平らな状態のモデルにUVを貼り、その上で袴とモーフィングさせれば、きれいにUVを貼ることができます。
B微調整
袴は完全な長方形で出来ているわけではないので、脇などの部分の形を微調整して、UVの完成です。微調整する時も、スタックの下のLineの頂点を動かすだけで出来るので、便利です。
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