+++ Autodesk University Japan 2006 Report +++
グラデーションランプ
実は、グラデーションランプを多様すると、レンダリングに時間がかかります。
ビットマップを使った場合とどのくらい違うか検証してみました。
まず、単純なシーンを用意します。
ライトは無し。標準レンダリング。背景色は白。
タマゴ型のSphereを並べてあります。
@グラデーションランプの設定

Sphereのマテリアルにグラデーションランプを使います。
カラーには、下から上に向かって白から暗いオレンジになるグラデーションを。
自己照明に白からグレーになるグラデーションを付けます。
ライトを使わず、グラデーションでライトが当たっているような表現をしてみます。

レンダリングするとこんな感じ。800×600ピクセルで約16秒かかりました。
Aビットマップに変換
グラデーションランプの柄を、マップをレンダリングをつかってビットマップにしてみました。512×512ピクセルで出力します。
レンダリングすると、全く同じに見えますが、800×600ピクセルで時間は約5秒でした。
場合によってはレンダリングスピードをかなり短縮できますので、
皆さんも試してみてください。
 
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